HORIのアケコンはおすすめ?「ファイティングスティックα」レビュー

ファイティングスティックαを買おうか迷っているけど、何を見て決めたらいいのか分からない…

アケコンは製品によって微妙な違いがあるので細かい部分は分かりにくいですよね。そこで公式サイトの製品情報を元に、実際に製品を触ってみたレビューを記載するのでぜひ購入の参考にして下さい!

目次

ファイティングスティックα製品情報

メーカーHORI
対応ハード(OS)PlayStation®5, PlayStation®4, PC(Windows®11 / 10) ※スイッチで切替可
発売日通常版:2022年 夏発売
スト6モデル:2023年6月2日発売
価格通常版:24,800円(税込)
スト6モデル:29,980円(税込)
大きさ(幅)約410mm×(奥行)約300mm×(高さ)約120mm(スティックレバーを含む)
重さ約2.7 kg
ケーブル長約3.0 m
接続方式USB接続
レバーHAYABUSA
ボタンHAYABUSA(オプションボタンのみHORIボタン)
製品情報(HORI公式製品ページより一部抜粋)

通常版とスト6モデルの違い

性能や機能としての違いはなく、単にデザインの違いです。
そのため、特にデザインに拘りがなければ通常版の方が安く済みます。

製品特徴の解説

高いメンテナンス性

公式製品ページで自分好みにメンテナンス、カスタマイズが可能と銘打っている通り開閉スイッチを軽くスライドさせるだけで筐体が開き、ボタン配線などの内部へ簡単にアクセスできます。
内部にスペースがあるため、ケーブルなどの小物を収納することもでき、便利です。
また、公式ページにケーブルやボタンの取り外し方のマニュアルがあるため、初めて自分でボタン換装しようとする方にも安心です。

天板シートはオリジナルデザインに差し替え可能

ボタンやネジを取り外すことで、好きなデザインのシートに差し替えることができます。
上述の通りメンテナンスし易い構造となっているため、比較的簡単に差し替えられるようになっています。
差し替え方法は取扱説明書に記載されているので、ご参考下さい。

また、製品ページに天板デザインシートのテンプレートが用意されているため、オリジナルのシートを作成し易くなっています。

キーロックモード

筐体上部の右上に”LOCK”の表示とスイッチがあり、一部のキー操作を無効化し、誤操作を防止することができます。
スタートボタンを無効化することで、大会などのオフライン対戦でゲームが中断されないようにすることができます。
(展示品のため、写真が汚くてすみません…)

滑り止めマット

筐体裏側には両サイドに滑り止めマットが付いており、机などに置いてプレイする際の安定感が増すようになっています。

タッチパッド搭載(PS4/PS5接続時のみ)

最近の格闘ゲームではトレーニングモードで画面中央/端の位置リセットにボタン設定されていることが多いタッチパッドが搭載されています。
ただし、PS4/PS5でのみ利用可能で、PCでは利用不可です。

ステレオヘッドホン/マイク端子搭載(PS4/PS5接続時のみ)

ステレオヘッドホン/マイク端子が筐体に搭載されているため、PS4/PS5上でボイスチャットをする方にとっては、わざわざゲーム機本体に接続する必要がないため便利です。
ただしタッチパッド同様こちらもPCでは利用不可です。

高い操作性

HORIは自社でレバーもボタンも設計しているため、最適な操作性を追求しています。
HAYABUSAユニットという名のレバーとボタンは以下のような特徴があります。

  • 従来よりボタンの厚みを少なくすることで、ボタンの戻りが早くなり、素早い入力が可能になる
  • 従来よりボタンが角丸になり、擦るような入力がし易くなっている
  • Vカットハウジングカム構造と呼ばれるレバー設計により、滑らかな入力や高い耐久性を実現

※ただしボタンが薄くなることで打鍵感が少なくなったり、レバーの構造が変わることで操作感が変わったりするため注意。

その他ボタン

左から以下のようなボタン配置になっています。

  • PSボタン(PS5/PS4)/GUIDEボタン(PC)
  • クリエイトボタン(PS5)/SHAREボタン(PS4)/BACKボタン(PC)
  • FUNCTIONボタン
  • タッチパッド
  • L3ボタン(PS5/PS4)/LSBボタン(PC)
  • R3ボタン(PS5/PS4)/RSBボタン(PC)
  • キーロックスイッチ
  • ハードウェア切替スイッチ

入力遅延が少ない

メーカーのHORIはsakoさんというプロゲーマーの方と10年以上もスポンサード契約が続いています
sakoさんはコンボ職人としても知られており、精密な入力精度が求められる中でHORIのアケコンを使用し続けているため、性能面でも信頼できると言えます。
ちなみにsakoさんは2023年現在もスト6の公式リーグ戦”StreetFighterLeague(SFL)”で第一線で活躍している本当に凄い方です。

また、「ファイティングスティックα 遅延」で検索すると実際に遅延を計測して優秀な結果だったという情報もいくつか出てきます。

ボタン音、レバー音はうるさすぎず、静かすぎず

静音の製品ではないため、驚くほど静か、というわけではありませんが、隣の部屋にも響くような音ではないと思います。操作音に関して同じ部屋の人に配慮する必要があるレベルを求めるのであれば、別の静音の製品を検討した方が良いかもしれません。

膝置き、机置きどちらのスタイルも可能

筐体の重さは個人的には2.5kg~3.0kgくらいがベストな気がしていて、軽すぎると操作で位置がずれたり、重すぎると足に負担がかかり過ぎるため、大きさ、重さ的には膝置きには丁度良いくらいです。
前述した通り、滑り止めマットもあるため、机置きの場合も安定した操作が可能そうです。

どういう人におすすめ?

  • 高い耐久性や安定した操作感が欲しい、信頼できるメーカーが良い人
  • ボタンやレバー、天板シートをカスタマイズしたい人
  • キーロック機能が欲しい人
  • PS4/PS5ユーザーで、タッチパッドやステレオヘッドホン/マイク端子が欲しい人
  • 遅延の少ないアケコンが良い人
  • sakoさんが好きな人

まとめ

今回はHORIのアケコン「ファイティングスティックα」の解説をしました。参考になれば幸いです。
他に解説してほしい内容などありましたらぜひコメント下さい。

ここまで読んでいただきありがとうございました

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